固定資産税の住宅用地の特例
固定資産税の住宅用地の特例が適用される基準と、固定資産税が安くなる割合は次のとおりです。
登録価格に掛ける数値 | |
---|---|
小規模住宅用地(200㎡以下の部分) | ×1/6 |
一般住宅用地(200㎡超の部分) | ×1/3 |
住宅用地については上記のとおり、固定資産税が一定の要件のもとに減額されます。課税される元となる価格は固定資産課税台帳に登録されている価格ですが、この価格に対して上記の1/6・1/3の数値を掛けたものが課税額の計算の元(課税標準)となるのです。
それぞれ200㎡以下と、200㎡超と適用される面積が異なりますので違いを明確にできるように覚える必要があります。例えば、400㎡の住宅用地の場合は、その内200㎡以下の部分には×1/6が適用されて、200㎡超の部分には×1/3が適用されることになります。200㎡超の住宅用地の場合にその全てが×1/3になるわけではないことに注意してください。
固定資産税の住宅用地の特例の覚え方
『勝機(小規模住宅用地)に怒ろー(200㎡以下・1/6)、一発調査(一般住宅用地・200㎡超・1/3)。』
以上で、固定資産税の住宅用地の特例を覚えてしまいましょう。語呂では分母となる「6」と「3」のみ覚える形になりますので、それぞれ「1/6」「1/3」となることに注意してください。語呂も一見複雑ですが、一度覚えてしまえば固定資産税の住宅用地の特例に関わる数字を一気に覚えることができるのでぜひ使ってみてください。
この下の確認問題にもチャレンジしよう
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確認問題
Q.固定資産税の住宅用地の特例が適用される基準と、固定資産税が安くなる割合は? 〇の中を埋めましょう。
登録価格に掛ける数値 | |
---|---|
小規模住宅用地(200㎡〇の部分) | ×1/〇 |
一般住宅用地(200㎡〇の部分) | ×1/〇 |