宅地造成に該当する切土、盛土の高さと面積
宅地造成に該当する切土、盛土の高さと面積は、次のとおりです。
切土 | 2mを超える崖ができる場合 |
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盛土 | 1mを超える崖ができる場合 |
切土と盛土 | 盛土部分に1mの崖+切土と盛土を 合わせて2mを超える崖ができる場合 |
面積 | 切土または盛土の面積が500㎡を超える場合 |
宅地造成に該当して、都道府県知事に許可を得なければならない基準は上記のとおりです。覚えるべき数字は「2m」「1m」「500㎡」と比較的簡単なものなので、組み合わせを覚えることが大事になってきます。
上記の基準として示されている「崖」が少し大げさな感じで分かり辛いかもしれませんが、分かりやすく言えば「段差」ということだと認識すれば理解しやすくなると思います。
宅地造成に該当する切土、盛土の高さと面積の覚え方
『切に(切土2m超)もう一度(盛土1m超)、切盛り(切土と盛土)委任(盛土1m超+合わせて2m超)、めんご(面積500㎡超)。』
以上で、宅地造成に該当する切土、盛土の高さと面積を覚えてしまいましょう。「切土と盛土」の組み合わせで少し迷うかもしれませんが、冒頭の語呂で「盛土=1m」と覚えておけば、「切土と盛土」の数字がどちらに対応するかも簡単に把握できるようになります。
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確認問題
Q.宅地造成に該当する切土、盛土の高さと面積で正しいのは?
①切土…1mを超える崖ができる場合。
②盛土…1mを超える崖ができる場合。
③切土と盛土…盛土部分に2mの崖+切土と盛土を合わせて2mを超える崖ができる場合。
↓正解
正解:②