防火地域内の看板・広告塔等の建築制限
防火地域内の看板・広告塔等で次に該当する場合は不燃材料で作るか覆う必要があります。
・建築物の屋上に設ける場合、または高さが3mを超えるもの。
防火地域内は市街地の火災を防止する目的で指定されるものなので、建築物だけではなく一定の看板等もその規制対象になっているのです。全ての看板が規制対象になるわけではありませんので、対象になるものをきちんと把握できるようにしておきましょう。
防火地域内の看板・広告塔等の建築制限の覚え方
『暴漢(防火地域内)看板に奥さん(屋上・3m超)不在(不燃材料)。』
以上で、防火地域内の看板・広告塔等の建築制限を覚えてしまいましょう。注意が必要なのが「屋上」又は「3m超」なのでどちらか一つでも該当すれば規制対象になることも意識して覚えるようにしてください。
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確認問題
Q.防火地域内の看板・広告塔等でその主要な部分を不燃材料で作り、または覆う必要がある場合で正しいのは?
①看板等を建築物の壁面に設ける場合、または看板等の高さが3mを超えるもの。
②看板等を建築物の屋上に設ける場合、または看板等の高さが3mを超えるもの。
③看板等を建築物の屋上に設ける場合、または看板等の高さが5mを超えるもの。
↓正解
正解:②