宅地建物取引士になるには?
宅地建物取引士となるためには、宅建士試験に合格するだけではダメで、以下の要件を全て満たす必要があります。
・宅建士試験に合格する
・合格した都道府県の都道府県知事で登録
・宅地建物取引士証の交付を受ける
宅建士試験に合格した上で、合格した都道府県の都道府県知事に登録され、宅地建物取引士証を交付される必要があるのです。
宅建士試験に合格したからといって「宅建士です」とは名乗ることは出来ず、あくまでも「宅建士試験の合格者」に留まるということです。
注意する必要があるのは、登録をする都道府県がどこなのかという部分です。宅建士試験は、住所地の都道府県で受ける必要があります。そして、宅建士としての登録申請は、試験に合格した都道府県知事にする必要があります。つまり、宅建士試験を東京都で合格した場合に、神奈川県知事に登録申請することは出来ないということになります。
宅地建物取引士になるには?の覚え方は?
『強盗(合格・登録)して甲府(交付)に。』
以上で、宅地建物取引士になるにはどのような要件が必要なのかを覚えてしまいましょう。ただし、この語呂では登録をする都道府県が合格したところであることまでは覚えることが出来ませんので、登録申請をする都道府県が合格したところに限定されるということを、語呂無しで覚えるようにしてください。
この下の確認問題にもチャレンジしよう
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確認問題
Q. 宅地建物取引士になるには? 〇の中を埋めましょう。
・宅建士試験に〇〇する
・合格した都道府県の都道府県知事で〇〇
・宅地建物取引士証の〇〇を受ける