準都市計画区域の指定場所と指定権者
準都市計画区域が指定される場所と指定権者は以下のとおりとなります。
指定される場所 | 都市計画区域外の場所 |
---|---|
指定権者 | 都道府県 |
準都市計画区域は、都市計画区域に指定されていないにも関わらず、大規模な開発が行われるような場所(高速道路のインターチェンジ周辺等)を指定するものです。そのため、都市計画区域内に指定されることは無いのです。そして、ある程度規模の大きな街の乱開発を防止するためのものであるため、準都市計画区域を指定するのは広域的な判断が出来る都道府県となっています。
準都市計画区域の指定場所と指定権者の覚え方
『空気がいい(都市計画区域外)トド(都道府県)。』
以上で、準都市計画区域の指定場所と指定権者を覚えてしまいましょう。語呂を使わなくても、準都市計画区域が指定される理由を考えれば覚えることは比較的簡単だと思いますので、まずは上記の解説をしっかり読んで記憶が出来ないかどうか試してみてください。解説を理解した上で、記憶を補強したい場合は語呂を使ってみると良いでしょう。
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確認問題
Q.準都市計画区域の指定場所と指定権者で正しいのはどれ?
①準都市計画区域は都市計画区域内を市町村が指定する。
②準都市計画区域は都市計画区域内を都道府県が指定する。
③準都市計画区域は都市計画区域外を都道府県が指定する。
↓正解
正解:③